2017年5月26日金曜日

樹下で健気に

つい先日までの暑さがうそのように
ここ数日、ヤマセで肌寒い日が続いています
細かな霧雨をともなった風は強く
新緑の森を湿らせています
林床のブナの稚樹も芽吹いて
今森は、一面にきれいな緑で包まれています
陽が入らなくなった森の樹下で
雨の滴を湛えたウスノキの花が健気に咲いていました
霧が入り込んだ裏の林
 
暑く、乾いた空気で一気にすすんだ春の息吹も
この寒さで少しだけブレーキがかかったようです
草木にとってはいい雨なのかもね
 
 


2017年5月24日水曜日

高原を彩る花たち

好天が続いて新緑の季節は足早に過ぎ
今高原では、たくさんの花が咲き出しています
今日も柔らかな陽射しが降り注いでいました
たくさんの花を咲かせたズミ
花の蜜を吸う蜂たちが飛び交っています
つつじの小径沿いにはイワナシの花
目立たぬようにひっそりと
こちらも足元に咲くミツバオウレン
木陰で純白の花を咲かせるオオカメノキ

カミさんと変わりばんこに散歩に出掛け
高原の花を愛でる毎日です

2017年5月23日火曜日

ムラサキヤシオツツジ

季節は進み山にはこの時季に咲く花々が
先を競うように咲いています
そして僕が大好きな花も
雪解け水が勢いよく流れる井戸沢
この川のほとりに咲くのが
 ムラサキヤシオツツジです
新緑と泡立つ流れに
濃いピンク色の花が際立っています
陽射しを浴びて
この花ほどきれいな色合いの花はない
そう思える程の美しさです
道端でも見ることができるムラサキヤシオツツジですが
やはり水辺が一番似合うようです
ゴーゴーと音を立てて流れる川の水で
エゾハルゼミの鳴き音さえかき消される程
そんな川辺に咲くムラサキヤシオツツジを
毎年欠かさず観に出掛けるようにしています

2017年5月22日月曜日

花便り

ここ数日の暑さで季節は一気に進み
緑が濃くなってきた山はもう初夏の様相です
今日も朝から青空が広がる中
田代湿原へと出掛けてきました
山の残雪に新緑が映えます
ピンクの小さな花が可愛らしいヒメシャクナゲ
 もうチングルマも咲いています
果穂を出し始めたワタスゲ
今年は木道沿いで
たくさんのワタスゲの果穂をたのしめそうです
夕暮れの雛岳
もう山頂付近まで芽吹きが届いたようです

季節が猛スピードで進んでいるこの春
お目当ての花を見逃さないようにしないとね

2017年5月20日土曜日

木漏れ日

箒場の店の周囲のブナやイタヤカエデは
早くもほとんど葉が出揃いました
林床に届く陽射しはわずかとなり
木漏れ日がきれいな時季となってきました
店の裏の林は
日に日に緑が濃くなってきています
若葉を地面に映す木漏れ日がきれい
そんな木陰でひっそりと咲くシラネアオイ
今年も店のそばで咲きました
可憐な花を咲かせるオオバキスミレ
風が森の中を吹くたびに
陽射しが当たってきれいです
昨日よりもさらに数を増した
エゾハルゼミの抜け殻が
森のあちらこちらで見ることができます

今日は箒場の辺りでも
半袖でいられるほどの暑さでした
春の花の開花を一気に推し進めそうな気配です


2017年5月19日金曜日

滑り納めをもう一度

恐縮です
「滑り納めをした」などと言っておきながら
舌の根も乾かぬうちにまた滑りに行ってきちゃいました
ガイドクラブの面々と
これから向かう大岳方面を見つめる
Take,Syouhei,Yoshidaさん
見渡す限りの青空ときれいな山々に
これから始まるツアーに気持ちが高まります
同行するのはカメラマンのKousakaさん
地元テレビ局が企画する番組の取材で
今日一日、頑張っていました
青空に向かうように大岳を登る
大岳から望む箒場はすっかり緑に覆われています
お昼は仙人岱で
その後登った硫黄岳では
山頂でカモシカが待っていました
硫黄岳を気持ち良くテレマークで滑る
Syouhei(前)とHiroshi
久々の春山にHiroshiは
「やっぱ、春気持ちいいですね」と
嬉しそうに山を眺めていました
夕方、今日一日滑った山を眺める
 
僕はと言えば
いつものようにCordovaでバキューンと
気持ち良く滑ってきました
滑り納めをもう一度した日だったのでした

 

2017年5月18日木曜日

エゾハルゼミ

今日も朝からきれいな青空が広がっていました
少し濃さを増した緑の森を散歩してきました
雛岳の裾にある樹皮だけで立つブナのもとへ
この辺りもすっかり葉が出揃っていました
この木の中から空を仰ぐ
凄い生命力です
木陰でさえずるキビタキ
鳴き声がきれい
 
散歩していると
エゾハルゼミの抜け殻が目についたので
店へと戻る途中、注意深く探してみると
「いだっ!真っ最中だ」
体を震わせ反り返っています
見つけてから小一時間ほどかかって
殻から抜けだしたエゾハルゼミ
さらに少し時間をおいて見に行くと
風と陽射しで羽はすっかり乾き
蝉の姿になっていました
 
午後には店の側で
エゾハルゼミの初鳴きを聴くことができました
毎年のことながら
森に生きる生命が
季節の早い移ろいを感じさせてくれます