2014年2月27日木曜日

碧い空、白い山

この時期にしては珍しく、二日続きの晴れ間が広がりました
雲ひとつない空はどこまでも碧く
まだしっかりとした樹氷が残る山は真っ白です
きれいな空でした
そんな中を目的の斜面へと向け
みんなで登って行きます
おびただしい数の樹氷群の中を登る
スノーボード隊
大きな斜面を繋ぎ繋ぎ大滑降のスキー隊
今日のルート上から眺めるこの景色が大好きです
ルートの終点に辿り着きふと山の方を振り返ると
薄雲が広がりだしていました
たっぷりと陽射しを浴びたみんなの顔は
日焼けして少しだけ赤くなっていました

 




2014年2月26日水曜日

It`s so beautiful

今日は晴れの予報がでていました
そのせいか、ロープウェーはスキー客のみならず
朝からカメラと三脚を持った愛好家の人たちで大賑わいでした
各ツアーパーティーが山頂駅を出発する頃には
きれいな青空が広がり、一斉に山へと向かって行きました
Hiraiくんを先頭に
高みを目指して登って行くスキースクール隊
眩しい程の強い陽射しでした
井戸岳から見た小岳中腹の樹氷群
長い距離を滑って、ブナ林で大休憩です
北欧はノルウェーから八甲田に来た三人
ガツガツすることも無く
山の楽しみ方を知っている気のいい男たちでした
「山」という文化が発達している北欧の人でも
「素敵な山だ」と言ってくれる程きれいな山でした
数多くの人たちが入山した今日の八甲田
それぞれが同じ想いで山を楽しんだことでしょう



2014年2月24日月曜日

青空に向かって

山頂駅を出発してしばらくはガスの中でした
一滑りしてスノーシューに履き替え
そのガスの中を高みを目指して、みんなで登って行きます
僕のすぐ後ろを歩くのはOgataくん
月曜日というのに参加者は多く
長い行列を作って歩いていきます
滑り出してまもなく「ガスの下に出た!」と思ったら
きれいな青空が広がっていました
その先に見えたのは雛岳です
斜面の向こうから湧き上がる雲と巻き上がる雪
暖かな陽射しの下、大休憩です
ブナ林の雪面に落ちる影がきれいでした
「あっち側はいい天気だべ」くらいの気持ちでしたが
ガスから青空への推移があまりにもはっきりしていて
毎日山に出掛けている僕でもびっくりする程でした
これだから山は楽しいんです




 
 

2014年2月23日日曜日

穏やかな週末

昨日に続いて今日も穏やかな一日になりました
昨日より雪も落ち着いて、絶好のスキー日和でした
向こうに見える尾根に陽が当たってきれいです
軽快に斜面を滑るTakiさん
長く斜面を滑って、薄日射す下で休憩
たまに広がる青空が気持ちいいんです
 先週は全国的な悪天候で
予定立てしていたスキー行を中止した方も多いはず
そのせいもあってか
この二日間は多くの人たちで八甲田は賑わったようです
十分楽しめたかな
 
 





2014年2月22日土曜日

久々の好天

ここしばらくは、毎週末悪天候が続いていましたが
今日は風も無く、穏やかな一日になりました
午後に出掛けた山で見た風景
山の中腹に陽射しが当たってきれいです
太陽を背に斜面に立つYoshidaさん
シブいね!
次第に青空も広がって
木々の枝に着いた雪は軽く
風も無いのに何かの拍子に舞い散ります
休憩中、一瞬でみんなが雪まみれ
そんな瞬間も楽しいのです


 
 

2014年2月21日金曜日

極上の雪に

昨夜来、弱い風にのって降った雪は大粒で
降り積もった雪の中にはたっぷりと空気が入っていたようです
そう、こんな日は軽い極上のPowderのはずです
緩斜面でもよく走るいい雪でした
長い距離をいっぺんに滑り、きれいなブナの林で休憩です
毎日いい雪を滑って帰って行った
頭のヘルメットから足元のスキーまでオレンジ色の
Minegishiくん
軽い雪は木々の枝にもたくさん乗っていました
ひとたび風が吹けば
その雪が舞い降りて視界を遮る程です
 
極上の雪は、午後までみんなを楽しませてくれました
 

2014年2月20日木曜日

わげものだぢ

スノーボードのわげものだぢ(若者たち)と山に行ってきました
午前は慣れないバックカントリーに
手を焼いていた様子もみられましたが
さすがわげものです
午後にはスイスイ、ヒョイヒョイと滑り降りてきます
20代後半から30代前半のわげもの
関東から八甲田に遊びに来てくれました
左端のTaiくんは18歳の頃
わずかの間、青森に居たことがあります
12年ぶりの八甲田に懐かしげでした
おじさん(僕のこと)のザック
新しいPlus One Worksのザックに
古いTubbsのスノーシューが色的に合っていて
結構、気に入っています
すっかり山に馴染んだ彼ら
滑ることも歩くことも楽しそうでした
また八甲田に来てくれたら嬉しいね

2014年2月19日水曜日

雨 水

今日は、寒さも峠を越える頃とされる雨水ですが
いまだ八甲田は厳しい冷え込みが続いています
雨が降ったりした日もあった2月でしたが
この下旬にさしかかっても、山はまだまだ冬の様相です
気温-10℃を下回る寒さです
雪の中、スノシューで歩くスノーボード隊
Daisuke Rui YamashitaとOkkie
つまらない冗談ばかり言っています
斜面に滑りこんで行くMakino
「寒い、寒い!」と言ったってもうじき春です
春の雪も楽しみだけれど
今はあとわずかになったPowder seasonを楽しまなくちゃね

 





2014年2月17日月曜日

斜面から見た風景

ガスに覆われることが多い厳冬期の八甲田
山頂駅を出て滑り出してからしばらくは
視界のきかない中を
前の人を追うように斜面を滑り降りていきます
それだから、ガスの下に出て下界の風景が見えた時の
解放感にも似た感覚はたまりません
アプローチし終えた斜面からの景色は
今日もぼんやりとしていました
ガスがかかっていても、やはりきれいなもんです
ガスの下に出ると
木々の枝に着く雪とその向こうに広がる森が
みんなの目を楽しませてくれました
ルートの終点へと向け
みんなの為にラッセルして行くKasai
最後は青空が広がった森の中を
気持ち良さそうにラッセルしていました
半日の間に様々な雪、天候、風景に出会う
これだから山は楽しいんです
 

 

2014年2月16日日曜日

強風のあとに

昨日は終日、凄まじい風が山に吹き荒れていました
ロープウェーのみならずリフトも運行が不可能になり
「外で遊ぶなんて無理無理!」って感じでした
明けて今日、風は弱まり
みんなこぞって山に向かいました
朝の山麓駅
2夜続けての山頂駅宿直となった
八甲田ロープウェーのShimanakaさん
強風に乗って降った湿った重い雪が
山頂駅のホームに入り込んだ為
朝4時半から雪片付けしたそうです
おかげで定時に始発のゴンドラは出発して行きました
今日、僕と山に出掛けたみんな
ICI石井スポーツ秋田、盛岡、仙台店合同の
八甲田ツアーです
昨日お預けを食ったみんなは
ようやく山に出掛けることができて
大喜びでした
午後には低気圧の吹き返しの風が強まってきました
それでも、そんな風もものともせず
この林の斜面を
みんなで楽しんできたのでした
 
 


2014年2月14日金曜日

雛 岳

冬に箒場へ出掛け、ふと雛岳を見ると
スキーやスノーボードで滑った跡をよく見かけます
冬の雛岳の愛好者は結構多いようです
ツアーに出掛けたみんなを迎えに行きがてら
雛岳を見に、箒場まで行ってきました
ブナなどの森が広がる雛岳の山裾
「あそこ、滑りてぇなぁ~」と独り言
店の周囲をぐるりと見渡し、損壊箇所がないか確認してから
みんなを迎えに行ったのでした