2014年7月31日木曜日

夏本番です

山も暑い一日でした
昼前はそれ程ではなかった気温も、午後にはグングン上昇
夕方にかけ蒸し暑さに包まれていました
ヨツバヒヨドリの蜜を吸うヒョウモンチョウ
暑さなんか関係ないのか
あっちこっちと忙しげに飛び回っていました
森の木陰に咲くウメガサソウの花
少し歩いて木陰で一休み
まさに夏本番といった一日でした
明日からは8月
青森の短い夏を楽しまなくちゃ!

高原のつつじの小径を、グダリ沼に向け歩くのは
全国から集まった青森ツーデーマーチの参加者たち
好天の下、ゆっくりと山を堪能したようです
明日は津軽、下北の半島歩きとか
楽しんで行って下さい
 


2014年7月30日水曜日

涼を求めて

梅雨明後、本格的に暑さが増してきました
山も風が通る店の中はそれ程ではありませんが
日向は強い陽射しで肌がジリジリします
午前中、涼を求めてグダリ沼に出掛けました
きれいな青空が広がりました
光を浴びて水中のバイカモも元気いっぱい
水の湧き出し口では
木漏れ日がバイカモを照らしていました
神秘的な色合いの水の中
下流はまさに水色です
バイカモの花はこれからが本番
水中にいくつもの蕾を見ることができます

ちゃぷちゃぷと
水の流れる音を聴いているだけでも涼しく感じられます
夏の暑い日にどうぞお出掛け下さい

2014年7月28日月曜日

箒場で避暑

昨日の猛烈な風雨から一夜明けて、今日はいいお天気でした
東北地方も梅雨が明け、いよいよ夏本番です
そんな中、毎年恒例の箒場キャンプが始まりました
夕陽が射し込む裏の林にテント
いい雰囲気です
Shinpoさん夫婦、Chyu夫婦
そして、新しいメンバーも加わって賑やか
かまどで鍋にお湯を沸かすのはKoshido
箒場での初キャンプです
一人で山に行ってきたShibaちゃんも飛び入り参加
暑い関東から過ごしやすい八甲田に来て
笑顔いっぱいのShinpoさん
つつじの小径から見た夕方の空
 
ガイドクラブ主催の北上川ツアーまで
彼らのキャンプ生活は続きます
日中はそこそこの暑さも
夜の過ごしやすさは山ならではです
みなさんもどうぞお越し下さい





2014年7月27日日曜日

思い出の車

「わー、わー、わー!オメいづこの車にしたんずや?」
(=まぁ、君はいつこの車に取り換えたんだい?)
「つい最近やっと整備終わって乗り始めだんだね」
「ずれ~!(=いいなぁ!)」
若い頃からお互いを知る友人のUwamitiが
うちの店に乗って来た車がこちら
S46年式 日産プリンス Skyline2000GT
通称“ハコスカ”
超かっこいい!
早速運転席に座ってひとっ走り
昔を思い出す
エンジン音とマフラーの音が心地いい
僕はこの車が大好きなのです
僕が18歳の頃
免許取り立てで乗った車が
同じS46年式 日産プリンス Skyline2000GTXです
5年間、大事に大事に乗りました
今日来たUwamitiは若い頃から車が大好きで
うちの店の前を通る度に
僕のハコスカを見ていたそうです
ずっと「いつかはハコスカに」と思っていたのでしょう
僕に見せに来てくれた彼の顔は笑顔でいっぱいでした
43年も前の車が
今もこうして見ることができて
幸せを感じる一日になりました


 

2014年7月26日土曜日

八幡岳へ

しばらく活動休止状態だった箒場登山部(監督1人 部員1人)
久々の登山は七戸町は八幡岳です
午前中早い時間に出掛けてきました
距離は短いけれど少しばかりの急登もある登山道
朝から高い気温に、もはや汗だくの部員(カミさん)
ブナ帯の木陰が気持ち良かったです
登山道と言う名の参道を30分歩いて
辿り着いた山頂の“嶽八幡宮”
宮司のNishinoさんがきれいに管理しています
見晴らし場から八甲田をのぞむ
山並の山頂部分はガスっていて
全容を見ることはできませんでしたが
登りでかいた汗を乾かしてくれる風が爽やかでした
八幡岳山頂に咲いていたコメツツジ
山を下るとNishinoさんが立っていました
「おぅ、早いねぇ」と、笑顔で迎えてくれました
きれいに下草を刈った登山道ときれいな神社に
この山を大事に想う人たちの
愛情が感じられます
八甲田と太平洋側を一望できるいい山です
 
 



2014年7月25日金曜日

涼やかに咲く

夏の田代高原を彩る花のひとつ
タチギボウシが見頃を迎えました
 高く背を伸ばした茎に
いくつもの花を咲かせるタチギボウシ
淡い紫が涼やかです
タチギボウシの先端の蕾で
羽を休めるアキアカネ
こっちを見てる
山の上に広がる青空がきれいでした
 
タチギボウシと一緒に
コオニユリとミズギクも咲き始めました
これからしばらくは
ここのお花畑が楽しめそうです
 

2014年7月24日木曜日

夏空の下

今日は山も暑い一日でした
そういえば昨日は大暑
青森は梅雨明けの宣言はまだですが、
本格的な夏の陽気になってきたようです
夏空と山々
高田大岳、小岳、赤倉岳の山並です
ハスの花が咲く田代湿原の池塘の水面にも
青空が映り込んできれいです
ノリウツギの花
湿原へと向かう遊歩道にある小川

一緒に出掛けた青森市の観光課職員と
テラスに腰かけ、山を眺めながら談話をしてきました
作業中にかいた汗で濡れたシャツも
休憩中にすっかり乾いてしまう程の暑さでした
それでもいつもの通り、風は気持ち良かったです



2014年7月23日水曜日

ある朝のお話し

ある朝、店に向かう車の中で助手席の母がふいに
「眉書いでくるの忘れだ!」と言います
僕が「ふ~ん」とだけ返すと
「店さ行ったらなんとかかんとか」と、つぶやいていました
店に着いて掃除などのいつも通りの開店準備を済ませると
大きな鏡の前に母が立っています
僕「何してんの?」
母「マッチの燃えカスで眉毛書いでらのさ」
僕「はぁ~!?」
見ると、ほんとに眉毛をマッチ棒でなぞっています
僕「それでいいんだば、化粧品要らねべな」
母「わいは、化粧品だば晩までもつけど
  マッチだっきゃすぐ消えでまるんだ」
と言いながら、すぐ次の仕事に取り掛かっていきました
母自作の眉墨
本人曰く「少しマッチば燃やして炭作るんだ」と
「昔はよくやったもんだ」感を出していました
昨日出掛けた雛岳山頂に咲いていたコメツツジの花

その翌日の朝、「今日は忘れねがったや」と
自慢げに眉を見せつけた母でした
 

2014年7月22日火曜日

山頂へ

三連休中雛岳は、連日山頂付近はガスっていたようです
雛岳登山に来た方たちはそれを承知で登ったのでしょうが
せっかく山頂に立ったのであれば景色は観たいもの
今日、僕も雛岳に出掛けてきました
雛岳山頂からの眺め
この連休に登った人たちにも見せてあげたかったです
緑深い高田大岳
山頂で咲いていたシラネニンジンの花
30分程休憩して下山しました
帰りには森に夕陽が射しこんで
久しぶりに午後から出掛けた雛岳
風が気持ちいい山登りでした
八甲田の周回道路でトレーニング中のIshikawaさん
午前中店に立ち寄ってくれました
60歳過ぎてなお元気です
朝からIshikawaさんと話をしているうちに触発されて
雛岳に登った次第であります

 
 

 



2014年7月21日月曜日

真綿のような雲

昨日終日降った雨は朝には上がって
風は少しひんやりするものの、時折青空がのぞく一日でした
朝早く、雛岳だけにヤマセの風に乗って雲が
山頂から西側に向かって
真綿のような雲が張り付いていました
その上にはきれいな青空が広がっています
田代湿原はキンコウカが見頃
足元をよく見るとカキランの花が咲いています
三連休、そして夏休みに入ったこともあってか
今日の田代湿原には多くの人が訪れていました
夏の蝉 コエゾゼミが姿を見せ始めました
 
ヤマセですっきりしない天候でも
今日も家族連れなどで賑わった箒場でした




 

2014年7月20日日曜日

Birthday Trekking in Hinadake

「濡れちゃったんだけど、いいでしょうか?」
雛岳登山帰りの女性グループが
びちょびちょになって戻ってきました
「この雨の中がんばりましたねぇ」と声を掛けると
「誕生日の人がいて、記念登山なんです」とのこと
「どうぞどうぞ、中に入って休んでいって下さい」
「おめでとう~!」と、お茶で乾杯です
冷えた身体をラーメンで温め
お祝いの赤飯おにぎりをみんなで食べていました
今日満80歳の誕生日を迎えたというKimuraさん
雛岳を登り終えてもシャンとしていて
ずっと笑顔でみんなと楽しそうにおしゃべりしていました
「81歳の誕生日も雛岳でどうぞ」と僕が言うと
嬉しそうに帰って行きました
また雛岳に登りに来て下さいね
 

 
 

2014年7月19日土曜日

霧深い箒場の林

三連休初日の今日は朝からヤマセの風が吹き
グズついた天気の一日になりました
夕方からは久々に深い霧に包まれ
あたり一帯は真っ白な世界となってしまいました
店の裏の林まで入り込んだ霧
幻想的な風景です
林床で静かに咲くウメガサソウ

梅雨の終わり頃によく見られるこの霧
早く梅雨明けして
カーっと暑くなって欲しいものです



2014年7月18日金曜日

道を変えて

「どうすればヤブ漕がねんであそごまで行げるべ?」
僕が知るヤナギランが咲く場所までの道のりが
ヤブだらけになってしまったのを受け
探検さながらに、道を変えて出掛けてみました
川べりにチャリを乗り捨て、ジャブジャブ渡って対岸へ
歩くこと5分程で
見頃を迎えたヤナギランが咲く場所に到着
風に揺られて気持ち良さそうに咲いていました
川べりに咲いていたミヤマホツツジの花
川のせせらぎを眺め帰ってきたのでした
この夏初めて見たコクワガタ
 
忘れないよう、たまには道を変えるのもいいもんです